マインドフルネスって瞑想?的な?
本屋に行ったら平置きの棚に
「今世界のビジネスパーソンがやっている!
グーグルでも実践されているマインドフルネスのすべてが分かる!」
という派手なあおり文句の本が置いてあったので(タイトル忘れたけど)
ちょっと立ち読みをしてみた。うーん、微妙・・・
本当のマインドフルネスがどういうものなのか今一つちゃんとわからないのだが
要するに仏教でいう「瞑想」的なものらしい。
その時、自分や身の回りに起こっている事のみに意識を完全に集中させるというのだが
一番の基本は「呼吸」でただ呼吸することに集中する。
空気が入ってくる、胸が膨らむ、へこむ、出て行くみたいな。
食べるときも食べていることや食べているものに集中する。
マルチタスクの逆バージョンみたいな感じなのかな?
元々は精神疾患のある人への認知療法だったみたいだけど
今は忙しい人のストレス解消法になっているとのこと。
幼稚園が禅寺だったので昔っから座禅はたまにやっているが
この本に書いてあるような「頭の中の霧が晴れたような快感」とか
「目標がクリアーになって集中できるようになった」ということは
今まで一度も経験したことないんだけど、どうなんでしょうね。
効率を求めすぎて疲れた人々が、ありがちな方法では飽き足らずに
ちょっと視点を変えたストレス解消法をやってみたという流れなのかな。
しかし、どうしてある程度成功した(らしい)人たちは
スピリチュアルに転びやすいのかな~
物質社会に満足できないのを精神世界に求めるのかな~??
アメリカ人が大好きな神秘的っぽい鈴を鳴らしてみたりとか微妙すぎる・・・
気持ちはわからなくはないんだけど
瞑想したってストレスは減らないし現実の問題も解決しないので
ADHDの私にはマインドフルネスは合わない、という事でした。ははは、残念!