父という生き物
基本的には尊敬しているつもりだが
たまに「こいつ大丈夫か?」と思うことがある。
若いころからたまにあった。
いつも威張っているのは変わらないが
言ってる内容が支離滅裂になっていたり
興奮しすぎて訳が分からなくなることがある。
そういう時は意味もなく意地悪になり
弱いものイジメというか空威張りで被害者にさらに鞭を打つようなことを言う。
どーしたんだ、父。
今日も駐車場から歩道を横切って車道に出る際に
自転車に気が付かずぶつかりそうになって
「馬鹿野郎!」と怒鳴りつけていた
どう考えても100%こちらが悪いと思うのだが
相手が勢いにのまれて謝ったりしたもんだから
調子にのって怒鳴りつけていた。
相手が逆キレしたり我に返って警察に駆け込んだらどうするんだ。
阿呆としか思えない。
歪んだ優越感を満たそうとしているのか
嗜虐性が抑えきれなくなるのか。
一体何がスイッチなのか不明だがとても困る。
母は「田舎者の本性が出るのよ」と芸術家の直観なのか
意外に鋭く本質を突いてきて、それはそれで驚く。
現実問題として本当に事故を起こしてしまったら
認知症といってごまかすしかないだろうな・・・。
どうかそうなりませんように!