はまぐりんの覚書(愚痴Ver.)

って、もっとポジティブに書くつもりが、いつの間にか職場で起きたことの備忘録に(笑)

 
 

世の中の役に立つ?

この雨の中、傘もささないで道端で虚空に向かって叫んでいる青年がいた。


不明瞭ではっきりとは聞き取れないが


「うにゃららだから、世の中の役に立たないんだよ!


ほにゃららでごにょよだから、世の中の役に立ってないんだよ!!


という最後のところだけははっきり聞こえた。


きっと、彼は世の中の役になることをしようと


がんばってみたけど上手くいかず


そんな自分に腹をたてて自暴自棄になって


雨の中で叫んでいるのかも知れない。


しかし青年よ。


そもそもどうして「世の中のため他人のため」にならなくちゃいけないんだ?


世間には、まったく世の中に貢献しないどころか


呼吸をして二酸化炭素を吐き出すことすら迷惑という存在が


うちの会社を筆頭に、その辺中に溢れている。


世の中なんてそんなもんなんだ青年よ。


と、言ってみたくなったが


逆キレされて会社から借りている傘を奪われても困るので


小心な大人としては聞こえてないふりをして


そっと通り過ぎてしまった。


ほんとに世の中そんなもの。

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